コロナ禍で世界は変わった‼と云われるようになって久しい。

しかし、よく考えて欲しい。
ビジネスの現場では、以前から変化の兆は急速に進んでいた。
グローバル化の深化、パソコン、iPhone、AIを含めた技術の進化というのはわかりやすい変化だが、
そうしたものが加速度的にコモディティ化し、キャッチアップできない組織や個人は淘汰される傾向にあるというのが、冷静な捉え方ではないだろうか。

つまり、リモートワークで何時でも、何処でも、誰とでも繋がることが可能になった今、ITスキルは必須条件なのです。
FAX確認や、ハンコを押すだけのために出社をしたり、ノートパソコンの持ち出しに制限が掛っている(クラウド上での作業が標準化されていない)組織は10年後に存在するのは難しいかも。
また、社内のコミュニケーションを潤滑にするために存在しているんだと言う管理職や、部下の報告書をチェックするだけの上司は消え去るべき時期が早くなったのかもしれない。

時代が動けば人の役割も変わる。
コロナで時代が早く動いた!と視るべきだろう。







210112