コロナ禍で2か月ほど自粛生活を強いられた方が多い。
世界的な流行のウイルス騒動だが日本では死亡率も低く、徐々に落ち着きを取り戻しつつある。
今回のコロナ禍は自分の生活を見直す契機にもなった気がする。

第二次世界大戦後、日本化世界でも有数の経済大国になったが、豊かさの実感が少ない国だ。
衣食住が足らず餓死したり、凍死したりする人は殆どいない。
馬車馬のように1日に18時間も20時間も働かなければ生計が成り立たないという社会でもない。
これを豊かな国と言えないのは何故なのだろうか?

おそらく考え方のどこかが間違っているのかもしれない。

今までの受け続けてきた教育の中で、当り前だと思ってたところを真剣に考えなかったのかもしれない。
それが「なぜ働くのか?」と自分で考える力ではないだろうか?

なぜ働くの?
当たり前のことを、当たり前に考える。
そんな時間を頂戴した自粛生活だった。




200603