今日の空 (自分を奮い立たせる朝のひとこと)

1996年に日本で最初の真珠のECショップを開設し、決済システムの必要性からNTTリバイ、アコシス、キャピオン等の電子決済システム構築に関わると共に1999年からは国・地方行政からの依頼で、公務にて新規事業支援分野、主にEC・ベンチャー支援業務として各地を行脚しました。
特に宮城県の産業支援に6年間毎月通うことになり、本当にお世話になりました。感謝しております。
2006年度から、特任教授の肩書きで国立大学のお仕事をさせていただきました。
素晴らしい仲間と多くの学びを頂戴しました。(少しは国の為にお役に立てたかな?)
今は、日本の伝統産業である「真珠」業界の輝きを取り戻す為に楽しく笑顔で、日本全国にご紹介させていただきます。
さぁ今日も朝の一言から頑張るか  岩城達夫 

眼が衰えました。真珠の微妙な光沢が見づらい。仕事を辞め、旅に出ます!
(追伸:2019年から次の生き方を探してます。)
(追伸:2022年からInstagramを始めました。遅いなぁ)
(追伸:晴耕雨読の日々に感謝)

歌詞はちょっと悲しいですが、好きな歌だ
「SUKIYAKI : 上を向いて歩こう」
It's all because of you,
I'm feeling sad and blue
You went away, now my life is just a rainy day
And I love you so, how much you'll never know
You've gone away and left me lonely

2015年11月

心配事

どんなに苦しい心配事も、明日になれば良い思い出。

一年も経てば記憶に残る人生の大切な思い出になる。

だから真剣に悩みましょう。


1130
日が射して
地面に描く
秋の影
【まどか】














北尾吉孝氏は著書「何のために働くのか」のなかで、
仕事をやり遂げるうえで絶対に欠かせないものを一つあげよと言われたら、
私は「憤」の一字をあげたいと思います。と述べている。

 憤がないことには、頑張りようがないのです。

負けじ魂がないと本物になれないと言っている。
最初はコンプレックスを発奮にと思っていたが、そうではないようだ。
この世の中を変えるのだ!と思うぐらいの、強い志(こころざし)を指すのだろう。

胸の中に湧き出る、強い思いを抱けと彼は言う。
しかし、志ほど壊れやすいものはないというのも事実。

司馬遼太郎の『峠』という小説の中で、越後長岡藩の河合継之助に、
「志ほど世にとけやすく、壊れやすく、砕けやすいものはない」と語らせている。

何事も強く願えなければ物事は動かない!と思っています。


憤 : [常用漢字] [音]フン(漢) [訓]いきどおる
1 いきどおる。いきどおり。「憤慨・憤激・憤然・憤怒(ふんぬ・ふんど)・憤懣(ふんまん)/鬱憤(うっぷん)・義憤・私憤・痛憤・悲憤」
2 ふるい立つ。「感憤・発憤」


1127
木が揺れて
透かして見える
秋の色
【まどか】










習慣

若い時に、クルマのレース(ラリー)を楽しんでいた。
60台近い車が走るのだが、なかなか入賞できない。
毎晩練習を重ね、クルマ関連の出費も大変だった。

勝てない期間が長く続いたが、あるきっかけで入賞をすると次回からは何故か毎回入賞できるようになった。
入賞できるようになって気づいたが、上位のメンバーは毎回ほとんど一緒。
ビジネスの世界も一緒で、儲かる会社はずっと儲かっているし。
儲からない会社はずっと赤字のまま。
なんだ?これは。どこかに因果関係があるはず。

繰り返すが、レースの世界では、偶然の要素がかなりあり、
皆それぞれ皆それぞれ上位を目指し懸命に頑張るのですが、
結果を見ると上位の優績者というのは、たいがい同じ顔ぶれ。
決算報告書で見る高収益会社も、時代の波があろうともほぼ同じ。

高収益体質の会社と平均的な会社の違いは考え方(習慣)だと思う。

習慣とか癖は知らず知らず身についてしまいなかなか分かりづらいが、行動を左右する大きな要素。
良い考え方の習慣が身に付けば、良い行いの習慣につながり結果として現れる。

最初は結果が出ず難しいかもしれないが、良い習慣が身に付くまで正攻法で攻めていく。


1126
雲の間に
隠れる月を
追う朝日
【まどか】



























白黒つけるって?

すべてに白黒はっきりつけようとするから疲れる。
全部を明確に決める必要はない。

決断は素早くするべきというのは、まあ当たり前の話し。
何も決めずにただ漠然と時間だけを使うのは、はっきり言って無駄以外のなにものでもない。

だからといって、すべてに白黒はっきりする必要はないと思う。
曖昧なことがあってもいいじゃない。

これほど価値観が多様化した社会の中で、すべてを白黒はっきりさせようなんて無理。
いずれかの主張を全面的に受けるとなると、生存をかけた戦争になりかねない。
世の中一人では回らない。

私たちがすべき考え方は、
明確にしなければならない事柄と、曖昧にしておくべき事柄の基準を自分の中に設けること。


曖昧だからうまくいくこともある。


1125
さす光
覗く空に
月浮かぶ
【まどか】
















数字

問題には必ず原因がある。
また、数字は正直です。

問題が生じた時に、あきらめるのでなく、一対一で説き伏せるのでもなく、
会社ベースの数字という共通言語があれば意識の共有はできる。

このやり方は正しいとの思い込みや常識を排し、
数字・ファクト・ロジックによって目標達成に必要な筋道を考え、仕事を組み立てていく。



1124
青空に
残る秋月
雲に隠れ
【まどか】















No.1戦略

どんな小さなマーケットでも一番になると収益性が増します。

一番になる基本原則は無理をしないこと。
具体的には、やらないことを決めることです。
自分の持っている一番の強みに磨きをかけることだけに集中する。

やらないことを決めることは時間を無駄にしない大切な事でもあります。
時間がないという人の特徴はいろいろやっているのです。



1120
秋風に
浮かぶ三日月
朝見つめ
【まどか】










10年

人生は下りのエスカレーターに乗っているようなもの。
立ち止まっていたら、どんどん下に運ばれていく。

 1時間は1分が60回。
 1日は1時間が24回。
 ひと月は1日が30回。
 1年はひと月が12回。
 10年は1年が10回。

10年後どんな自分になっているか。

なんとなく今よりも良くなっていると思っている人が多い。
しかし、いま何もしない生き方をしているならば、10年後は年をとった分だけ人生を下っている。

そうならないためには、

 10年先を見据えて登るべき山を決める。
 1年間で出来ることを書き留める。
 スケジュール帳に月間目標を掲げる。

たったそれだけで、10年後の人生が明確になる。


11190
雨の後
かかる雲に
覆う秋
【まどか】



















アイデア

組織のトップの仕事には、ヒラメキもドキドキもワクワク不要だ。

社長が新しいアイディアを社内でやろうとするならば、社内は大混乱に陥る。
もしそのヒラメキを実行に移したならば、ドキドキの時間が待っている。
ビジネスは博打じゃないんだ、ドキドキなどいらない。
初期段階で万が一うまく進捗したならば、一瞬はワクワクできるがやがて内部から崩壊する。

その後始末をする実務家および管理者は大変なストレスを抱えて社内クーデターを起こすことになる。
アイデアマンだという社長の末後は惨めです。
そんな屍(しかばね)の山を嫌というほど見てきた。

トップの仕事は、アイデアを自ら生み出すのではなく、みんなから引き出すのだ。
逆に社員は「アイデアを上司に盗まれる」と思ってはダメ!それが仕事なのだ。

1118
朝の声
近くを走る
冬の匂い
【まどか】



















問題

問題を解決したと思ったら、また新たな問題が派生する。
仕事ってやつは、どうしてこんなにも問題が次から次に派生するのだろうか?
心の休まる日はない。
この仕事の制約条件(ボトルネック)はなんだ。

次から次に問題が生じるならば、ある程度溜まった時にまとめてやれば良いと思う。
そんなふうに仕事で効率化を目指してしまうのは、我々の本能なのかもしれない。

しかし、言葉は悪いかもしれないが「要領をかます」と、時にとんでもない事態を引き起こす。

問題(ボトルネック)をよく考えてみよう。
問題とは、テーマ(題)を問われること。
そのクイズの答えを学べば、ギフトが用意されている。

ビジネスでは問題が問題ではなくなった時に、それは利益に変わる。


TOC (theory of constraints):制約条件の理論


1117
雲並べ
秋の空を
作る朝
【まどか】














一歩踏み出せ

私たちの周りには、謙虚さが美徳とされる風習がある。
少々のことなら我慢してみんなに迷惑をかけない。
そんな風に教え教育されてきた。

しかし、実力のある人が謙虚であるからこそ人を惹きつけるのであって、
はじめから謙虚なだけでは誰も振り向かない。

ビジネスの世界では、自分から売り出していかなければ誰も振り向いてくれない。
自分の頑張り、創りあげた品が良い品であればあるほど、自己陶酔に陥りやすい。

数多くの小さな失敗しないで、成功することはない。
恥と謙虚さも大事だが、その前に一歩踏み出してみる。

一歩踏み出して、失敗もして恥もかく。
成功した人が謙虚だからこそ輝く。



1116
曇り空
キラキラ光る
水の上
【まどか】

















近未来

映画でのヒット作は結果ではなく、実質4・5年先まで決まっている。
たとえば、ディズニーでは既に2019年までの主要映画のスケジュールを提示している。
今年公開された「シンデレラ」に続き、「シンデレラ2」や、
「眠れぬ森の美女」、「ダンボ」、「ピノキオ」などかってのアニメーションの実写化や、
買収したルーカスフィルムからは「スターウォーズ」を中心に6作品、
同じく買収したマーベルの作品も「アベンジャーズ」を中心に2019年まで公開予定がアナウンスされている。

これらの作品は、その殆どが世界中で公開されてヒットすることが決まっている。
近未来の予定はこのように決まっていることが多い。


1113
朝の青
蓋する雲に
雨浮かぶ
【まどか】
















クマから教えてもらったこと


Aから順に読むと落ち込む人になる。

A『生きようと思う』
B『でもそれは過去の話』
C『全てが無駄に見えた』
D『それで良いのだろう』
E『もう少し頑張ってみようか』
F『そう思ってはいたが』
G『諦めは付いた』

でもGから逆順に読むと、立ち直る人になるんだぜ。


テッドの名言(ブラック)


1112
雨音に
隠れる朝日
雲の中
【まどか】















夜景

作家、伊坂幸太郎は深い。

「夜を楽しむのが夜景を楽しくことだ。
 星と夜と、真っ暗な海、だな。
 だって、夜の景色と書くじゃないか」


夜景って六甲山や生駒山に登って観る、ネオンがキラキラしている風景こそ、夜景だと思っていた。
そう思うと、田舎の真っ暗闇の中で仰ぎ見る、天体の星空こそ夜景なのかもしれない。

トルコのカッパドキア、ドイツのブラウンフェルス、ハワイ・オアフ、グアム、沖縄・・・そして志摩。
数千年前の夜も、今日とおなじ静けさと輝きだったのだろう。
だのに、大阪の闇夜はケバいネオンが邪魔して、ざわついた風景だ。
今まで見てきた世界的な夜景と言われる、香港やロサンジェルス、函館の夜景は何なのだろうか?

夜景一つだけでも本質的なものを見ていない。
私たちは、何を見て何を信じているのだろうか。

そうなんだ、単語に何かを加え、言葉にしてしまったものしか我々は見ていない。
単語をつなぎ合わせて紡ぐ言葉。
何それ?

ちゃうねん・・・・・

言葉の持つ、本質を語る人になりたい。

オーデュボンの祈り

1111
曇り空
寝ぼけた太陽
朝を走る
【まどか】
































あたりまえ

味を調える。(ととのえる)
味を調えるとは、料理の仕上げに全体の味つけを調整すること。
味つけは濃いと元にもどしにくいので薄めにしておいて、徐々に味を調える様から来ている。

ほかにも色々な表現方法がある。
味を加える。
味を足す。


修行をした和食職人さんになると「味を迎えに行く」などの表現が使われる。
良い素材を使っても無理に味をつくろうとすると雑味がでる。
それに対して手間をかけて、いらないものをなくしていくと素材は自然とおいしい味を出してくるという。

我々のビジネスも無理に味を作ろうとしていないだろうか?
いろんなものを無理やり付け加えていないだろうか?
素材そのもので勝負をするべきではなかろうか?

自分のビジネスの本質は何なのか。
サービスと称して、いま付け加えられているものは、お客様にとって本当においしいサービスなのか?
今ある「あたりまえ」を見つめ直す一日にしたい。


1110
朝色に
染まる秋の
ぬける空
【まどか】














伝える

志摩観光ホテルの元総料理長であった高橋シェフとは同郷であったので、何度か同席をさせてもらう機会があった。
著書もかなりの量を読ませていただいてますが、料理の世界は深いですね。

「火を通して新鮮、形を変えて自然」との名言があるが、
高橋さんは若い駆け出しの頃、叔母たち海女が休憩する「海女小屋」に来ては、魚や貝の名前と調理法を聞いていたという。

海女小屋で焼く、アワビはそうれはもう絶品!
しかし素朴な、ただ焼くだけの料理は料理とは言えない、だが本当に美味しい。

ラ・メールでの鮑ステーキ・ブールノワゼットソースを添えは、志島の徒人海女が獲った「くろあわび」をつかう。
海女小屋を入った人でないとわからない究極のこだわり。

シンプルなこのひと皿に人々は魅了され絶賛した。

料理長を辞められてもう何年も経ってからのお話ですが、人としての必死さを学んだ気がします。
お客様の前に出す料理は「絶対に旨いだろう。どうだ!」と自信を持って出したという。
自分の仕事に対する誇りと自信を持ち、志摩の自然とそこに産するいい素材を活かしきった料理人だと思います。

そして、ぼそっと一言。
実は、今の女房と一緒になってから、家で食事したことがなかったんだと。
15歳から厨房で働き始め、常にストーブの前に待機していた。
ホテルマンはホテルに居てあたりまえ。
誰よりも包丁を握ったよ・・・・と。

その高橋さんが、大切に育てた志摩観光ホテルが伊勢志摩サミットのメイン会場になる。
我がことのように嬉しい。


*志摩の海人は、舟人(ふなど)と徒人(かちど)の2種類に分類される。
  舟人は夫婦海女ともいわれ、夫が命綱を担当し妻が潜水を行う、二人で行う。
  徒人は磯から歩いて海に入る。
  集団で船を使い漁場で海に入るサッパも船を使うが徒人に分類される。
  腰につけた鉛の重石によって分類されているのであろう。

三重県志摩市阿児町志島

*ストーブ前‥‥‥ストーブとは、ガス台とオーブンが合体した大きな調理器具のこと。
  ストーブの使い方が料理人の腕前を表すと言われる。


1109
冷たさに
透き通る青
冬の風
【まどか】





資金繰り

経営をしていて何が一番しんどいかと問われれば、資金繰りではないだろうか。
お金の心配はキリがない。

できればお金を借りずに経営ができれば良いが、そうも言ってられないことが殆どだ。
でもそんな時でも、出来るだけ手持ち資金を集めておきたい。

心配事があると、心が窮屈になる。


1106
光さす
窓に映る
月の顔
【まどか】











ことば

気持ちをことばにするだけでは人は感動しない。
人をことばで動かすには、空気を震わせる何かが加わらなければならない。

  伝わる・・・伝える・・・・表す・・・・現す・・・・・


形はないのに、ずーと心に残る。

  言葉って不思議なものだ。


1105
秋晴れに
揺らぐ木々が
染まる朝
【まどか】











本質

古いジュエリーを見るのが好きで、あわせて古代史を学ぶ機会が多い。
昨日は、国立国際美術館にて「クレオパトラとエジプトの王妃展」を堪能した。

紀元前2400年頃に書かれた教訓文学である「プタハヘテプの教訓」には、
次のように結婚生活に関する助言がある。

「正しい情熱で妻を愛しなさい。
 食物を与え、寒さを感じないようにしてあげなさい。
 香料は彼女の手足を満足させる。
 最後の息を引き取る時まで幸せにしてあげなさい」

そして作者は注意深く次のように続ける。

「力を与えてはならない。
 中心に置いてはならない。
 自由に振舞う妻は雨水のようだ。
 気がついた時にはいなくなっているであろう」


幾千万の時を重ねても、人間の根源は変わらないのだろう。

古代史を学び、現代ビジネスの種を見つけることもある。

紀元前24世紀Wikipedia

プタハヘテプ - エジプト第5王朝の宰相



1104
秋晴れに
揺らぐ木々が
染まる朝
【まどか】







ひらく

開:ひらくは小学校3年生で習う漢字だ。
音読みで、「カイ」。
訓読みで、「ひらく」「ひらける」「あく」「あける」。
表外読みで、「はだかる」「はだける」とも読む。

両手開きの門を、手であけている形を表している。
これに対して、閉じるは両手開きの門にかんぬきの木をあらわす文字を用いて閉じを表す。


さて、心をひらくとはどのようなことなのだろうか。
心をひらかずに固く閉ざしている人に、人生はひらかないという。

「ひらく」には、開拓する、耕す、という意味もある。
凝り固まったガチガチの考えでは、良いヒントを得ても活かすことは難しいだろう。

心をひらき、心を耕す。
11月霜月も笑顔で過ごせるように、こころをひらいていこう。


1102
曇り空
雨を降らすか
悩む風
【まどか】







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