「占いと商売」と聞くと胡散臭く感じる。

しかし占星術と言い換えるとどうだろう?
ロマン?歴史?それとも、たがが星占いの類とおもうだろうか。

占星術(astrology)の歴史は古く、古代バビロニアで行われた大規模な天体観測が起源と言われている。
天文観測の主要な目的は占いを通じて未来を予知するための情報を収集することにあった。
規則的な天空の動きの中に現れる変化、例えば惑星の動きや彗星の出現、日食や月食を通じて人間の運命の転変を知る事ができると考えられた。
占星術においてはこうした天体の運行と変化が未来の出来事を指し示すと考えられ、「(天で)Xが起こったならば、Yとなるであろう」と言う形式で様々なことが占われた。

「億万長者は星占いを信じないが、大富豪は活用する」
経営コンサルタント神田昌典の言葉だ。金融王のJPモルガンが遺した格言だという。

経済において「周期」を考える事は重要だ。
ファッションの世界では、一定の周期によって流行りの色やスタイルがある。
天体の周期によって農産物の豊作や不作はある程度予測はできる。

占いと言って馬鹿にするよりは、真剣に学び活用するほうが良い。
(守護霊・・・などは、よく解りません。霊の類は信じません)
占いという言葉で、何でもかんでも一緒にせず、よりよく活用できるものは信じたほうが良い。
そのためには歴史を学び、先人たちがどのように活用してきたかを学ぶ必要がある。






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