お金は人を幸せにしてくれるものだが、使い方を誤ると魔物にもなる。

事業がうまくいき、思いがけず大金が入ると好い車を買ったり良いホテルに宿泊できるようになる。
営業マンやホテルマンが恭しく(うやうやしく)頭を下げるが、相手は「お金に頭を下げているだけ」だというのを勘違いして、自分は偉いんだと自惚れてしまう。

そうなると、普段の商売で「お客様を大切に!」の思いよりも、お金中心考え方が強くなってくる。
しかし、お金が悪いと言っているのではない。
お金儲けすることは悪いことではない。
お金自体が悪さをするわけでもない。

お金に対する考え方が悪いから、どんどん傲慢におかしな方向に進んでいく。
これは本人には気づきにくい。
だから魔物なのだ。



インダス文明の起源であるパキスタン北東のパンジャブ地方ラホールのハラッパー (Harappa)遺跡に行ってきます。
紀元前3300年〜同1700年前後にわたって、居住が確認され、すでに紅玉髄や凍石製ビーズなどの装身具の生産がなされていたようです。
どのようなデザインに出逢えるのか楽しみです。





0807


風走る夏の日差しに影を踏み
【まどか】