能率とは目的を果たしながら、もっとも要領よく手を抜くことである。

目的は果たさなければいけない。
しかし、目的さえ果たせば途中のプロセスは、実はたいした問題ではない。

日本では途中で手を抜くことを、何か悪いことのように考える向きがある。
目的よりも途中に手が込んでいるのを尊重するのは職人仕事。

現在の技術の精神とは一致しない。
まず、自分の仕事に職人仕事が重要かを考える。




0707
ムシムシと
昨日の雨が
空に行く
【まどか】