開:ひらくは小学校3年生で習う漢字だ。
音読みで、「カイ」。
訓読みで、「ひらく」「ひらける」「あく」「あける」。
表外読みで、「はだかる」「はだける」とも読む。

両手開きの門を、手であけている形を表している。
これに対して、閉じるは両手開きの門にかんぬきの木をあらわす文字を用いて閉じを表す。


さて、心をひらくとはどのようなことなのだろうか。
心をひらかずに固く閉ざしている人に、人生はひらかないという。

「ひらく」には、開拓する、耕す、という意味もある。
凝り固まったガチガチの考えでは、良いヒントを得ても活かすことは難しいだろう。

心をひらき、心を耕す。
11月霜月も笑顔で過ごせるように、こころをひらいていこう。


1102
曇り空
雨を降らすか
悩む風
【まどか】