大人になって働くこと以外で社会貢献をすることは難しい。

その仕事は苦しいことが多いだろうし、楽ではないことは確か。
でも、働くことは人間にとって多くのものをもたらす。
それらを紐解いてみよう。


1、まず、働くことはお金をもたらす。
お金じゃないという人もいるかもしらないが、まずはお金のために働くと考えよう。
なぜなら、お金は働く基準となる、通知表のようなものと考えている。
今の世の中、正しく働けば儲かるようになっている。
儲からないのは、自分の働きのどこかが、世の中と違っているからだ。


2、次に、働くことは出会いをもたらす。
働くとは社会に参加すること。必然的に様々な出会いが生まれる。
お客様、一緒に働く仲間、仕入れ・取引先、いろんな人々との出会いが待っている。
良い出会いばかりだとは限らないが、出会いは人生の領域を広げてくれる。


3つ目に、働くことは、やりがい・明確な目標をもたらす。
何も考えずに無為に日々を過ごす事ほど虚しいものはない。
働くと決めたら、明確な目標を持ち、それを達成するために努力をはじめるのです。
一枚一枚、壁を乗り越えたときに、大きな達成感を味わうことが出来るでしょう。


4つ目に、学びがあります。
働くことは、学びをもたらします。
お金の流れはもちろん、商品知識やお客様の動向など、学ばなければならないことが増えてきます。
社会に出てからの学びは、学校で学んだ事と決定的に違うところがあります。
それは答えが一つではないということ。
学校だと先生が採点してくれます。なぜなら模範回答が示されています。
しかし、仕事での正解はないと言いますし、すべてが正解だとも言います。
答えは自分で出します。


最後の5つめは、希望です。
仕事は働きに応じて、結果をもたらします。
一生懸命働けば、儲かる儲からないは別として、絶対に自信がつきます。
この自信がすべての始まりです。
仕事とは、一生懸命働き、
そして、学び、社会に貢献をしていくことによって、周りの人に希望を与えます。


は・た・ら・く・とは、傍(はた)を楽にすることから、「はたらく」なんだと学んだことがあります。
わたしは、周りひとを幸せにする働きを、これからも続けていきます。


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キラキラと
光る秋晴れ
色づく木
【まどか】