「当たり前」と自分が考えている事は、自分だけが当たり前だと勘違いしていることが多い。
人間は自分が好きなものしか見ないような体になってしまっている。

自分の当たり前が主になって、世間はこんなものだと無理やり合わせている。
自分の苦手なものは世間も苦手だと思い込もうとしている。

「本当の当たり前」とは世間に自分を合わせること。

デザイナーの世界では有名な話ですが、私たちが何度も目にしているものの一例に「セブンイレブン」の看板(ロゴ)がある。
日本全国どこに行ってもある、コンビニの最大手。
今日現在、17,569店舗あるそうだ。
セブンイレブンの看板を見たことがない人を探す方が難しいと考えます。

そのセブンイレブンの看板を「今ここで書いてください」と指示を出してかけた人は今までいない。
私の周りで正確にかけた人は、ただのひとりもいなかった。
なぜ知っているのに書けないのか?

おそらく、自分で当たり前に見てしまっている癖がついているからだろうと考えます。

 「真実が存在するのではない。真実に対する理解力だけが存在するのだ。」
 と言った人がいます。

自分が真実であると信じるものが、自分にとっての現実となるのです。
当たり前に、そこにあるものをそのままを見る。
簡単ですがなかなか出来ないこと。
でも自分の生き方やビジネスを考えると、とても大切なことだと思います。

ちなみに、さてセブンイレブンのロゴだが良く見ていただきたい。
ELEVENのNが「n」と小文字になっています。
今日どこかで確認をしてみてください。

そんな看板はないよ!という人は、株式会社セブン&アイ・ホールディングスのロゴに変わっている可能性がある。
その看板に使われている、SEVENはすべて大文字です。
そのかわり『i』だけが小文字となっています。



0501
涼しい風
ツバメが忙しく
泳ぐ空
【まどか】