「不満」=十分に満たされていたない状態を言うが、現状では満たされない何か、
漠然とした隙間のようなものを多くの人は抱えている。
何かが足りない、その何かがわからなくて不満となっていることもある。
幼い時から何かが足りないと思い、充たされない何かを追い求めて歳を重ねてきた気がする。

三重の漁村の片隅で生まれ、都会に憧れて出てきた。
キャリアを積み、地位が上がり、それなりの報酬を得る術も得た。
だからといって十分に満たされたかと聴けば何かが違う。

若い頃は今よりも、もっと飢餓感を持っていた。
ギスギスした心を隠さず、いつも何かに当たり散らしていた。
歳と共に不満は少なく丸くなったが、それでも何かが足りない。

誰かが言っていたが、「満足した人間は堕落する」
現状を守ろうとするからだろうか

不満が良いとは思わないが、満足もしたくない。
人の気持ちって難しい。


1112
キラキラと
星にも朝が
やってくる
【まどか】