液体空気で冷却したガラス管の中に息を吹き込むと
平常の心理状態の時は、息の中の揮発性物質が液化して無色に近い。

怒っているときの息は、数分後に菅の中に栗色の滓(カス)が残る。
苦痛や悲哀の時は、灰色。
後悔の時は薄紅色になる。

怒っていた時の栗色の滓をマウスに注射すると、たちまち興奮し、
憎悪や憤怒の激しい時の滓は数分でマウスを殺してしまうという。

人間の汗や呼吸は、その人の体の状態と、精神状態をよく表しており、
体内で蓄積された老廃物を呼吸や発汗によって体外に排出する。

例えば糖尿病患者の特性として、果物のような匂いがする。
これはアセトンと称される物質が揮発性であり、糖尿病で体内のアセトンが多い場合に、
息がアセトン臭を発するからだ。

安岡正篤先生が言うには、一時間の怒りの息の滓は、80人を殺すのに足りる毒素を出すという。
この毒素は従来の科学の知る最強の毒素だそうである。

故に悪感情を抱くことは、結局その人の体内に毒素が鬱積し、その人を自殺さえも導くものである。
「毒気を吐く」
「毒気に当てられる」
とは、言葉そのもので、決して良いものではない。

病は気からというが、このことわざを信じてよいと思う。
Fancy may kill or cure.

今日も笑顔で、爽やかな息を吐こう。
「月曜日の朝を楽しく、笑顔で!」

液体空気 とは - コトバンク

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キラキラと
桜に染まる
春の雨







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