第二次世界大戦の敗戦から2日後の8月17日、
全社員に対して、
「愚痴をやめよ」
「世界無比の三千年の歴史を見直せ」
「そして今から建設にかかれ」
と号令をかけたのが、出光興産の出光佐三だった。

叔父が、石油の販売業(船舶用タンカーとガソリンスタンド)をやっていた関係で、出光興産も身近な存在だった。
叔父の会社は、大協石油から昭和石油に変わって、最終的に昭和シェル石油と看板を変えていった記憶がある。

そんな中、出光佐三率いる出光興産は石油メジャーの圧力に屈しず、現在まで社名を変えずにいる。
先程の話に戻すと、出光佐三は終戦直後、海外で働いていた800人が引き上げてくる、そんな中で、
「ひとりも馘首しない」と言ったという。
なんという心意気だ。

記憶しているだけでも、
大協石油と丸善石油が統合し、コスモ石油が誕生。
昭和石油とシェル石油が合併して昭和シェル石油が出来た。
時代と共に石油産業は栄華を極めた時もあった。
20世紀は石油産業の時代といっても過言ではない。

末端からですが、石油小売企業の移り変わりを50数年見ていると、
変わりゆくモノの良さ
変わらないモノの良さ
それぞれの企業の個性が見える。

そして、残っているものはホンマもんです。

岩城勘十という叔父を思い出し、意味(纏める気)も無く書き出してみました。

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風の音
ドアをノックする
春一番





花珠パールネックレスー岩城真珠
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