漆黒の中に色彩があるといったのは、画家の高橋節郎だった。

人は絶望の中で同んな思いを描くかによってその後の人生が変わってくる。
詩人のドリアン助川は、脳梗塞で倒れ、半身麻痺にあった友人が特殊な外国語を学ぶ姿を見て、

  運命は毎日変わっていく
  たくさんの色彩を使い
  私たちは一幅の絵を描き続ける

と書き記した。


「人生は色どられた影の上にある」
と言ったのはゲーテだったろうか。

漆黒は真っ黒だが、黒でも赤い黒、青い黒があることを私たちは知っている。
希望の色は黒い色の上にでも、描くことができるんだ。

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蕾の花
春の匂いに
花咲かす
【まどか】