私たちビジネスの世界では、来月の売上、来季の売れ筋商品。
何をどうのように用意したらお客様に喜んでいただけるかと考え工夫をしている。
しかしそれを決めること、それも前もって数か月前に決めることは容易ではない。

研究開発期間、母貝の調達、資材やその他を考えると半年、一年、数年以上前に企画しなければならないのが現実だ。
どのような現場でも、資材の調達は生産よりも前に手配しなければならない。
モノつくりには部材が欠かせないからである。

その意思決定ベースになるのが「予想」である。
過去データや、世の中や業界の動向などを見据えての自分の直感を駆使して予想に導いていく。
然しながら先のことは何が起こるかわからないのが現実だ。

変化し続ける市場の要求の中で、需要を予想してどれくらいの真珠を用意するかを決めなければならない。
それを数年前に決めることは真珠業界だけではなく、数多くの製造業での常識だ。

さて、その中で考えて欲しい質問がある。

  ●あなたの予想が当たる確率は、どれ位だろうか?
  ●あなたの予想が外れる可能性は、どれ位だろうか?


結論を述べれば「予想」とは言葉の定義場も正確ではないということ。
しかし、予算や販売目標を決めるのが私の仕事!


よ‐そう 〔‐サウ〕 【予想】
[名](スル)物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。また、その内容。「―が当たる」「混雑が―される」
[用法]予想・予期――「結果は予想(予期)したとおりだった」「予想(予期)に反して、不作だった」などの文脈では相通じて用いられる。
◇「勝敗を予想する」「予想がはずれる」「旅行は予想を裏切るつまらないものだった」など、「予想」は前もって見当をつけること、また見当をつけた内容を意味し、広い範囲に用いられる。


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