GDPとは国内総生産のことです。
Gross Domestic Productの頭文字をとった言葉。

日本経済新聞の月曜日の景気指数面、左の国内欄1段目の左端に掲載されている。
この国内総生産は重要だから一番最初に掲載されているのだが、その意味は深い。

このGDPを一言で定義するなら
「ある地域で、ある一定期間に生み出された付加価値の総額」と表す。
付加価値とは = 売上高 ー 仕入れ です。

企業はどんな業種でも、何かを仕入れて、それを商品として販売し、売上を計上します。
GDPのことを、全企業の売上と勘違いしてはなりません。
あくまでも企業の中で作り出されたモノとサービスの合計が付加価値です。
その総数がGDP。

なぜこのGDPの数字が一番重要なのか。
それは労働分配率の元になる数字だからです。(付加価値に占める人件費の割合)

粗利益・粗利額が低いビジネスは存続できないと言われる。
高い給与を支払うためにも付加価値益を高めなければならない。
価格をアップしなければならないと分かっている。

失われた20年と称された日本経済は長いデフレを経験した。
二極化が進行するデフレ下において、価格アップほど効果的・即効性のある経営改善策は他にない。

アベノミクスとの言葉は遠い世界の出来事ではなく、これから私たちの足元で起こるだろうの出来事。
私たち、ひとりひとりが付加価値を高める努力をすれば日本経済はきっと良くなる。
総売上ではなく、付加価値。

GDPの重要性はほんの身近な所から始まっている。

IMG_8836










今日の空(朝ブログ)
花珠パールネックレスー岩城真珠
花珠真珠;本日の逸品公開中


真珠のご用命はお気軽に 0120−760−100 フリーダイヤル
お問い合わせフォーム