人間の思考の基本は損得勘定と言い換えられる。
自分の頭の中で「これは得をすることなのか」
または、「リスクを回避するためにどうのようプロセスを行えばよいか」と常にジャッジをしている。

この思考の作業は、脳の前頭葉がつかさどる。
頭の前半分にある前頭葉は人間の考えそのもの、思考の司令塔であるといってよい。

すべての人間が前頭葉の判断だけに任せて行動するなら、何を行うにしてもIQの高い人が常に有利です。
自分より頭の良い人は、いくらでもいる。
思考だけで判断するなら、勝てない。

しかし、人には直感力と言われるものがある。
ワクワクする何かを感じ取る動物的な「勘(感)」を併せ持つ。

感性を鍛えろと幼い頃から教えられてきた。
そのために分かった点が幾つかある。

まず、先人たちから受け継がれている、絵画や音楽などを受け入れてみる。
美しいものを見、素晴らしい音楽に触れ、古典を紐解いて「いいなぁ〜」と思える感性を持ち続ける。
その蓄積が自分が心からワクワクする何かに出会う起爆剤になる。

ワクワクする何かに出会え、全力で取り組むと、自分でも驚くような発想や成果が出る。
損得ではなく、純粋に自分がやりたいことに取り組んでいる人は、輝いている。
私が出会ったそのような人は、前頭葉で考える人が持ち得ていない「美しさ(輝き)」がありました。
これは思考は衰えてしまうが、感性は蓄積し成長をし続けるからではないだろうか?
だから所謂偉大な「美」には、時間が必ず寄り添っているのだろう。

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