古来より政治に4つの癌があると、安岡先生は指摘する。


第一は偽である。
うそ、いつわりは小事ではすぐわかるが、
社会、公共のことになると段々真偽が紛わしくなる。
 
第二は私である。
昔は政界に出ることは私産を失うのが常識であった。
今は自分の為に、公を假(かり)ることが平気である

第三は放である。
無軌道、放埒、無礼、無責任等である。
礼儀も道徳も、秩序も法律も無視して、
自由と権利の下、勝手放題にやって省みない。

第四は奢である。
放と同じく一度味をしめると、容易に節倹の生活に戻れない。
文明は生活の利便を高めたが、それと共に恐ろしく奢侈(しゃし)にした。

この四患を救わねば治まるものではないが、
これを巧みに操って政権の打倒を計るのが左翼勢力だ。

「安岡正篤 一日一言」より


経営も政治も根っこは同じだと考える。
政権が長く続かない・・・・・
また、3年と続かない企業が多いのは、根底となるビジョンが確立していないからではないだろうか。

翻って、私たちは自分の仕事を通して何をすればよいのか。本当に何が必要なのか。
今日は、政治を問う前に自分の襟を正してみる。



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