人間歳を重ねると、現在の自分と過去の自分を対比して眺めてみたくなる。
昔は良かったと言い切るつもりはないが、「貧しくても心が満たされていた」時が確実にあった。
その心が満たされていた時を、大人になった自分からみてどのような状態だったかを振り返ってみる。

若いときは総じてお金がないものだ。
生活は大変だけど充実感があった。
新しい経験の連続で、いつもワクワクしていた。
辛いこともあるにはあったと思うが、それを上回る感動や人との出会いがあったので、楽しいことしか覚えていないのだと思う。

実のところ、生きていく上での最大の喜びは、自分自身の成長実感に他ならないと考える。
これは、社会的な成功やお金持ちといった次元を超えたものだと思う。
だからこそ幾つになっても自分の未熟さを理解し、成熟に向かって成長するところに大きな喜びを感じることができるのであろう。

人間として自分を深め、出会うべき多くの人々から思考や感性を学び、自分自身の成長に転換していく、
それが人として幸せを実感できる瞬間、大きな喜びを得る方法なのだと思う。



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