2020年07月
(読み)そうもくこくどしっかいじょうぶつ
草木国土悉皆成仏は仏語。と言ってもフランス語ではない。
草も木も、さらには鉱物や無機質のような心識をもたないものも,すべて仏性を有するので,ことごとく仏となりうると、これは日本で生まれた考え方。
本来、仏教では動物までが「生あるもの」で、仏性があり、仏になれるとしています。
植物や無機物までが仏になれるという考え方はありません。
草木国土悉皆成仏は、平安時代末期に生まれた「天台本覚論」の思想で、この思想が鎌倉仏教の共通の源となる。
だから、浄土宗も禅宗も日蓮宗もその背景に「草木国土悉皆成仏」という考え方がある。
ただ仏になる方法は違って、禅宗や日蓮宗は「この世で仏になれる」と考えます。
禅宗の場合は「座禅」によって仏になる。
日蓮宗の場合は「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えることで仏になる。
一方、浄土宗と浄土真宗は「この世で仏になるのは無理、あの世で往生できる」と考える。
これらの考え方は非常に日本的で、日本には縄文時代以来、自然を神とみる思想があった。
それが仏教の中に入り、日本独自の仏教を育てたと言っても過言ではない。
個人的な考え方ですが、経営の中に仏教の要素を取り入れることは正しいと考えています。
自然の中で人間は生かされている。自然は無理しない。
無理しない会社経営を心掛けています。
草木国土悉皆成仏は仏語。と言ってもフランス語ではない。
草も木も、さらには鉱物や無機質のような心識をもたないものも,すべて仏性を有するので,ことごとく仏となりうると、これは日本で生まれた考え方。
本来、仏教では動物までが「生あるもの」で、仏性があり、仏になれるとしています。
植物や無機物までが仏になれるという考え方はありません。
草木国土悉皆成仏は、平安時代末期に生まれた「天台本覚論」の思想で、この思想が鎌倉仏教の共通の源となる。
だから、浄土宗も禅宗も日蓮宗もその背景に「草木国土悉皆成仏」という考え方がある。
ただ仏になる方法は違って、禅宗や日蓮宗は「この世で仏になれる」と考えます。
禅宗の場合は「座禅」によって仏になる。
日蓮宗の場合は「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えることで仏になる。
一方、浄土宗と浄土真宗は「この世で仏になるのは無理、あの世で往生できる」と考える。
これらの考え方は非常に日本的で、日本には縄文時代以来、自然を神とみる思想があった。
それが仏教の中に入り、日本独自の仏教を育てたと言っても過言ではない。
個人的な考え方ですが、経営の中に仏教の要素を取り入れることは正しいと考えています。
自然の中で人間は生かされている。自然は無理しない。
無理しない会社経営を心掛けています。
わたしのビジネスの考え方は「善」です。
善は、道徳的な価値としての良さ。道徳的に正しい事、多くの人が是認するようなもの。
善とは社会的な規範に是とされる存在、行為などと定義されてます。
よきものとして善がある。
そんな善の中には「小善」と「大善」というものがあります。
小善とは、親が子供を溺愛するようなことです。
大善とは、可愛い子には旅をさせよや、獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす、というような厳しい仕打ちを行うことです。
つまり、小さな愛ではなく大きな愛ということです。
わたしは、小善ではビジネスは成り立たず、大善がビジネスの基礎になると考えます。
また、西洋思想では「善」の反対概念は「悪」であるが、
東洋の仏教思想においては「善」の反対概念は「煩悩」であるとされてます。
煩悩なきビジネス、素直なビジネスを目指します。
善は、道徳的な価値としての良さ。道徳的に正しい事、多くの人が是認するようなもの。
善とは社会的な規範に是とされる存在、行為などと定義されてます。
よきものとして善がある。
そんな善の中には「小善」と「大善」というものがあります。
小善とは、親が子供を溺愛するようなことです。
大善とは、可愛い子には旅をさせよや、獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす、というような厳しい仕打ちを行うことです。
つまり、小さな愛ではなく大きな愛ということです。
わたしは、小善ではビジネスは成り立たず、大善がビジネスの基礎になると考えます。
また、西洋思想では「善」の反対概念は「悪」であるが、
東洋の仏教思想においては「善」の反対概念は「煩悩」であるとされてます。
煩悩なきビジネス、素直なビジネスを目指します。
世界は70年周期で歴史が繰り返していると教わった。
70年前は1950年、昭和25年だ。
太平洋戦争(第二次世界大戦)後、5年過ぎた頃と考えてよい。
ならば、これから10年、混沌とした時代が続く。
朝鮮戦争(1950年〜1953年)が始まり、
”また朝鮮戦争後の東西ブロックの緊張から、軍備拡張競争、宇宙開発競争、西側における赤狩り(マッカーシズム)が起こった。
この緊張は政治的な保守化につながった。
日本では、戦後における「日本の民主化・非軍事化」に逆行するとされた動きを表す、いわゆる“逆コース”が始まる。”(Wikipedia引用)
70年後の日本はさらに逆コースに進み「軍事化」に進むのだろうか?
ビートルズ、インスタントラーメン、テレビ放送、飛行機での旅行・・・いろんなものが始まった。
これからの5年間は今までになかったもの、新しいものに視点を持っていよう。
Wikipedia 1950年
70年前は1950年、昭和25年だ。
太平洋戦争(第二次世界大戦)後、5年過ぎた頃と考えてよい。
ならば、これから10年、混沌とした時代が続く。
朝鮮戦争(1950年〜1953年)が始まり、
”また朝鮮戦争後の東西ブロックの緊張から、軍備拡張競争、宇宙開発競争、西側における赤狩り(マッカーシズム)が起こった。
この緊張は政治的な保守化につながった。
日本では、戦後における「日本の民主化・非軍事化」に逆行するとされた動きを表す、いわゆる“逆コース”が始まる。”(Wikipedia引用)
70年後の日本はさらに逆コースに進み「軍事化」に進むのだろうか?
ビートルズ、インスタントラーメン、テレビ放送、飛行機での旅行・・・いろんなものが始まった。
これからの5年間は今までになかったもの、新しいものに視点を持っていよう。
Wikipedia 1950年
ふ‐えき【不易】とは、
いつまでも変わらないこと。また、そのさま。不変。を意味する。
大自然は春夏秋冬と変化していきますが、必ず冬の次に新しい春がやってきます。
そして新しい夏、新しい秋、新しい冬と変化していきます。
この変化の法則は変わらないので、これを不易(ふえき)といいます。
然しながら、春夏秋冬は時々刻々と変化していきます。
変化しているのに、不易なのです。
春の次には夏が来て、夏の次には秋が来ます。
春の次にすぐに秋や冬はやってこない。
新しい夏の次には、新しい秋が来て、秋の次には新しい冬と変化していきます。
この変化の法則は変わらないので、これを不易といいます。
世の中には、変わるものと変わらぬものがあります。
ビジネスの世界では日々刻刻と変化していきます。
成長しながら、また衰退しながら組織は変化していきます。
ビジネスの世界で創業しようと思い立ち
冬の時代に夢を膨らませ。
春の時代に種をまき。
夏の時代に汗をかき、雑草を取り除き。
秋の時代に収穫をする。
私たちのビジネスも不易理論で考えると見えてくるものがある。
その時々に、しっかりと取り組む事柄が見えてくる。
いつまでも変わらないこと。また、そのさま。不変。を意味する。
大自然は春夏秋冬と変化していきますが、必ず冬の次に新しい春がやってきます。
そして新しい夏、新しい秋、新しい冬と変化していきます。
この変化の法則は変わらないので、これを不易(ふえき)といいます。
然しながら、春夏秋冬は時々刻々と変化していきます。
変化しているのに、不易なのです。
春の次には夏が来て、夏の次には秋が来ます。
春の次にすぐに秋や冬はやってこない。
新しい夏の次には、新しい秋が来て、秋の次には新しい冬と変化していきます。
この変化の法則は変わらないので、これを不易といいます。
世の中には、変わるものと変わらぬものがあります。
ビジネスの世界では日々刻刻と変化していきます。
成長しながら、また衰退しながら組織は変化していきます。
ビジネスの世界で創業しようと思い立ち
冬の時代に夢を膨らませ。
春の時代に種をまき。
夏の時代に汗をかき、雑草を取り除き。
秋の時代に収穫をする。
私たちのビジネスも不易理論で考えると見えてくるものがある。
その時々に、しっかりと取り組む事柄が見えてくる。
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